BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回はJCセッティングの謎・PART2的な(笑)
昨日の記事にも書いたのですが、アンプについてちょっとした疑問があります。
それは、何故2台で鳴らしているのか?ということです。
例えば、AMBITIOUS TOUR辺りのJC-160とGA5000、LAST GIGSでのJC-160とMesa/Boogie MKⅢなどのトランジスタ&チューブ・アンプの組み合わせなら、キャラクターの違うサウンドのMIX効果を狙っているのかな・・・?とか、JCを歪ませて使うのはキツイので歪み対策・・・?とか色々推測も出来ますが、問題はJC-160を2台鳴らしている場合です。
単純に「ステレオ化」とも考えられますが、しかし皆さんご承知の通り、ジャズコは内蔵のコーラスを使用すれば、1台でも十分ステレオ化できるのです。
CASE OF BOØWYではJC-160を2台、しかも内蔵のコーラスを使用しています(一応、写真ではそういう設定にはなっている)。ということは、本来なら1台でステレオ化できるわけです。しかし、2台鳴らしてるんですね。単純に2台の方が音圧が上がるということなのでしょうか・・・。
さらにココでもう1つ疑問が出てきます。それは、マイクのセッティングです。
JCでコーラスを使用しているのなら、普通に考えればマイクを2本立てるか、スピーカーとスピーカーの間、中心部分を狙ってマイキングすると思うのですが、何故かマイクは左側のスピーカーに向けられているのです。普通の大型のアンプに対するマイクのセッティングと同じなんですね。
コレだとオン気味になってるだろうし、エフェクト音が拾えないような気が・・・。う~ん・・・。実はジャズコのコーラスは使ってなかったんですかね?
ライン録りも同時にしてて、後からMIXしたとか・・・?でも出音はコーラス効果は極薄いし・・・。
そしてもう1つ。2台のアンプの接続方法。
自サイトのアンビシャス・ツアー期機材の布袋氏直筆の資料を見る限り、NEXTのコーラスから2つのアンプにステレオ化されているようにも見えますが・・・。
まぁ、このシステムなら納得はできるのですが、やはりCASE時などのジャズコ2台となると疑問が・・・。
恐らくCASEの頃にはもう、NEXTのコーラスは使用していないと思うんです。2台のアンプに分岐させるとするなら、普通に考えると空間系のエフェクトなので、SPX-90辺りになると思うんですね。
もしかして、もう1台はSPX使用時しか鳴ってないとか・・・?(笑)・・・それはありえないなぁ・・・。
それとも普通にモノラル出しで、実はジャズコ2台をリンク接続してたとか・・・?
う~ん・・・。まだまだ謎だらけです。
しかし、なんでBOØWYのカヴァーをする人達は、エフェクトにはこだわるのに、アンプ2台鳴らしてる人はあまりいないんでしょうか・・・?(笑)
まぁ、俺もそうなんだけれども、現実的に考えて2台鳴らすのは色々な理由で厳しいですからね(爆)