BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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最近、COMPLEXの動画を観る機会が増えたんだけど、曲は十分現代でも通用するものの、やっぱ衣装に関しては時代を感じずにはいられないなぁ^^;
肩パットでか!身幅でか!ラペル幅でか!みたいな・・・(笑)
当時はバブル崩壊ギリギリ位かな?
みんなDCブランドのスーツ着てたもんね(笑)
すんません、話逸れました(爆)
さて、スケールのお話・・・。
スケールとは、いわゆる音階のことですね。
これをある程度マスターしておけば、ソロでのアドリブも可能です。
一番手っ取り早いのはギター弾いてる人なら必ず一度は聞いた事があるであろう「ペンタトニック・スケール」です。
6弦5,8フレット、5弦5,7フレット、4弦5,7フレット、3弦5,7フレット、2弦5,8フレット、1弦5,8フレットがCメジャーにおける構成音です。ポジションは他にもあるので探してみてください。
ちなみにこのまま12フレットまでずらすと、1オクターブ上の構成音になります(2弦は12フレットではなく13フレットになります)。
しかし、この音をただ弾いていても単調過ぎます。これらの音にチョーキングやスライドなど、テクニックを駆使することによって、フレーズが生き生きしてきます。
先程手っ取り早いと書きましたが、奥が深いのも、このスケールの魅力です。
布袋氏のソロを研究して手クセを盗んで、自分のフレーズにも生かしてみましょう。
さらに、音程間隔をそのままに全音下げると(6弦3フレットから)Gメジャー・ペンタ、全音上げる(6弦7フレットから)とBメジャー・ペンタになります。つまり、スケール・ポジション全体の形はそのままで、弾くポイントを移動させれば違うキーのスケールとして使うことが出来るのです!(なんて素晴らしいんだ!・爆)
すなわち、その曲のキーさえわかれば、後はそのキーのスケールを弾けばハマるというわけですね。
キーの探り方は色々ありますが、わかりやすいのはト音記号の隣に表記されている♯や♭の数で判断するという方法です。
例えば、♯が1つも無いのはメジャー・キーならCメジャー(ハ長調)、マイナー・キーならAマイナー(イ短調)になります。
・・・ここで気が付いた人は素晴らしい!
そうなんです。CメジャーとAマイナーのペンタトニック・スケールの構成音は全く同じなのです。
すなわち、先程書いたポジションで、両方のアドリブをこなせるというわけです。
BOØWYの曲で例を挙げるなら、Cメジャーの曲はDREAMIN'、Aマイナーの曲はBAD FEELING(勿論、この2曲だけではありませんよ!・笑)、この2曲で全く同じソロを弾いても、理論的にはピタリとハマるということになるのです(なんてお得な・爆)
OKですか・・・?(笑)
理解できれば、あぁなるほど!ってなることうけ合いですから色々試してみてくださいね。
左手と右手、そこから生まれる布袋氏最大の武器(?)。それはやはり正確無比なカッティングとシンプルでありながらメロディアスなソロ・プレイでしょう。
この2つを両立させるのは意外と難しいかもしれません。
ギターはハートで弾く。確かにそうかもしれません。あまりにスコア通りのフレーズや正確すぎるプレイ・・・、或いは本の棒読みのように淡々とロボットのように弾いているのもつまらないですし(座りっぱなし、直立不動などという意味ではありません。無表情な音とでも言えばいいのでしょうか)、かといってリズムがガタガタ過ぎたり、テクニック至上主義で弾きまくるのもちょっとイイやって感じで・・・(あくまで俺はです)
まぁ、あまり難しく考えず、楽しく弾ければ良いんでしょうけどね。
さて、リズムについてですが、曲をコピーして身につけるのも良いですが、個別に練習してみても自分の弱点なんかが見えてきて良いかもしれません。
練習方法の1つとして、メトロ・ノームを使うというのがあります(シーケンサーなどのクリック音でも良いです)。
カッ・カッ・カッ・カッと4回鳴るのが1小節だと思ってテンポを決めてください。最初はゆっくりでも良いと思います。慣れたら速くして行きましょう。
まず、カッ・カッ・カッ・カッと4回鳴るうちで、1回だけジャーン♪と弾くのが全音符の長さです(黒に白抜きの音符)。1回目と3回目に弾くのは2分音符(黒に白抜きで棒がある音符)の長さ、音通りに4回弾くのが4分音符(黒丸に棒が1本ある音符)の長さ、8回弾くのは8分音符(黒丸に旗が1旗)の長さ、16回弾くと16分音符(黒丸に旗が2旗)の長さになります。他にも32分音符がありますが、これはいいでしょう(笑)
あと、3連符や付点音符もありますが、これは文章ではニュアンスが伝えにくいです^^;
一応書いておくと、付点は元の長さに、その半分の長さが加わります。3連符は各音符を3等分した長さです。・・・わかりにくいでしょ?^^;
ここで大事なのは、右手のストロークを止めないことです。リズムは何でもいいですが、とりあえずは8(分)で刻んでみましょう。
例えば8(分)でストロークし、4(分)で音を出す場合はダウン・ストロークから始めると、アップ時は音を鳴らさなくていいことになります。この時に右手はストロークを止めず、空振りさせます。
慣れてきたら空振りではなく、ブラッシング音を加えてみましょう。音符が細かくなるほど、難易度は増します。
あとは裏だけを鳴らしてみたり、複合のリズムでカッティングしてみたり、色々試してみてください。
BOØWYをコピーするならリズム感は特に大事です。少しわかりにくかったかもしれませんが(やっぱカメラで動画撮れたらいいよなぁ・・・)、是非試してみてくださいね^^
次回はスケールなど。
さてさて、ヴァイオリン奏法です。
ヴァイオリン奏法とは、ヴォリュームを最小にし、ピッキングの直後にヴォリュームを上げることでアタック音を消し、ヴァイオリンのような音を演出する奏法です。ヴォリューム奏法とも言います。
CLOUDY HEARTのAメロで聴くことができるサウンドですね(この奏法を使っていない場合もあります)。
ヴォリューム・ポッドは小指で操作するのが妥当でしょう。
テレキャスはヴォリューム・ポッドが比較的遠いので(演奏中に無意識に触れることが少ないので利点でもあるが、この奏法においては欠点ですね^^;)、慣れないうちはうまく行かないかもしれません。
また、薄くディレイをかけておけば、ヴォリュームを絞った時の不自然な減衰をカバーできます。
が、あまり深くかけると別の意味で不自然になってしまうので、ほどほどに。
めんどくせぇ・・・。間に合わない・・・。って人は、ヴォリューム・ペダルを使えば同様の効果が得られますよ。