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BOØWY CØLUMN - ボウイ コラム

BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !

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記事を読み返してもう一つ気付いたこと。
それは「良い音」って何だ?「太い音」とは?ってことです。
まぁ答えから言っちゃうと、それは「人それぞれに違う」んだろうけど・・・。

俺の想像する良い音って、こう、何と言うか言葉で言い表しにくいんだよね(爆)
とりあえずキレイな音=良い音ではないかな。
こうなると、今度はキレイな音ってどんな音?ってなるんだけど(笑)
簡単に言うとレンジの広い音?デジタルな音、ハイファイな音って感じかな?
これらはあくまで「キレイな音」で「良い音」ではないんだなぁ。俺の中では。
以前にキレイな音を「美人は3日で飽きる」って例えたことがあったけど、例えばキレイな女性と結婚しても、料理や家事ができなければその人は俺の中で良い奥さんではない訳ですよ(笑)
そんな感じです(爆)

話をもとに戻します(笑)
例えばジャズコとマーシャルのアンプがあったとしたら、ジャズコが良い音と言う人もいれば、いや、マーシャルの方が良い音という人もいるわけで。まぁ、全くキャラが違うアンプだから比べるのも変な話なんだけどね(笑)あくまで例え話ということで。
で、マーシャルでもあの機種は良い音するけど、あの機種はてんでダメとか、今のジャズコよりも、昔のジャズコの方が良い音してたとか、また細かくあるわけで・・・。
「良い音」「自分の音」ってホント、永遠のテーマだよね(笑)

で、「自分の音」ってのも、これまた実は難しい。
例えば、布袋氏が出していたトリッキーなサウンドを、ドンズバではない機材で再現したとします。
作った人にとっては、紛れもなく「自分で作った音」ですよね。でも、見かたを変えると元になっているサウンドがあるから結局それは「布袋氏の音を元に作った音」とも取れますね。
でも、100人が100人、同じように音を作れるか?って言ったら、それは作れないと思うんですよ。
この辺はホント、感覚ですよね。
たまにさ、コピー(カバー)してる人の動画とかに「布袋にソックリで音も良いですね」みたいなコメントみたいなの見るけど、コレって物凄く「ん?」て思うって言うか、微妙だよね(笑)
布袋氏が出してる音が良い音で、それにソックリだから褒めてるのか、その人を褒めてるのかが微妙(爆)

一方の「太い音」に関しては、比較的イメージしやすいかな。
音痩せが少ない音とか、歪ませても低域や中低域がブリブリ言ってる感じ?
ブンブン言ってるイメージだね(笑)
さっきキレイな音について書いたけど、あの辺の音を太い音ってイメージする人もいるんだろうけど・・・。

んまぁ、こういうこと書き出すと収拾つかなくなるのでこの辺で・・・(爆)
要は「自分の感覚を信じろ!」ってことです(無理やり終わった・笑)

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しかしココ最近の記事、読み返してみると、どんだけ上から目線で書いてんのさ。自分(爆)
いやはや^^

以前に外観によるエフェクターの区分を書きましたが、今回は効果による区分について^^

1.エンヴェロープを変化させるエフェクター

エンヴェロープとは音の波形のことです。ギターの波形は最初に高い山があり、平らな平地(?)が続いた後に減衰していきます。この波形を変形させるエフェクターが、ここの部類に入ります。
コンプレッサー、リミッター、オーヴァー・ドライヴ、ディストーションなどがそうです。

2.周波数特性を変化させるエフェクター

アンプ類にはトーン・コントロールという音質調整用のツマミが付いていますね。これを操作すると、高域や低域をブーストしたり、逆にカットしたりできます。これは周波数特性を全体的、あるいは部分的に変化させていることになります。
このようなトーン・コントロールの機能をより細かく自由にできるようにしたのがグラフィック・イコライザーやパラメトリック・イコライザーと呼ばれるエフェクターです。イコライザーはこの部類のエフェクターになります。
また、ワウ・ワウ、エキサイターなどもこの部類の仲間です。

3.ディレイ系のエフェクター

ディレイというのは音のタイミングを遅らせるエフェクターのことです。山びこを思い出してみてください。あの現象を電気的に作り出すのがディレイです。
この原理を応用して登場したのがコーラスなどの揺らし系、ピッチ・シフターなどのエフェクターです。
リヴァーブも原理的にはディレイを応用したものですが、効果としては別物として考えるのが妥当です。

4.その他のエフェクター

大抵のエフェクターはこれまでの分類に当てはまるのですが、それ以外にも便宜的にエフェクターとして扱われるモノもあります。
大体はイクイップメントの一部としてエフェクターと同じ扱いで紹介されているモノ、例えば音量やパラメーターを制御するヴォリューム・ペダルやチューニングのためのチューナー、電源を供給するパワー・サプライなどがこの部類に当てはまります。

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エフェクターの種類を細かく分類して行く前にもう一度理想の音について・・・。

まず、自分の思い通りの音が出ないのは即、エフェクターのせいだと思っていませんか?
もしそうなら、それはちょっとどうでしょう・・・。
以前にも書きましたが、エフェクターは「元々の音に効果を与えるモノ」です。

例えば音が痩せると言いますが、それは当たり前のことなのです。音が痩せないエフェクターなどありません。勿論、機種や繋ぐ数によって程度はありますが、よほどのものでない限り、気にするレベルでもないと思うのですが・・・。気になる人は気になるみたいですね。
それで気持ちよく演奏できないなら仕方ないのかもしれませんが、俺的にはロックにそんな神経質なポリシーは要りません(笑)

これと同じような事例で、「音が太いディストーション」などという言葉を見たり聞いたりしますが、コレは言葉的に間違いです。・・・というか、そんなものありません(笑)
大抵の場合はA社とB社を比べるとA社の方が太いみたいな感じで使っているのだと思います。
それはわかりますが、太い音を作るのはギターとアンプです。特にアンプが影響すると思います。勿論、技術面も影響するでしょう。あと意外とシールドもです。
元々芯が細い音のギターで太い音を出すのは極めて困難です。イコライザーで太くしたい音域をブーストしたとしても、ソレは悪い言い方ですが細い音をごまかしているだけのことで、実際に音が太くなっている訳ではありません。

本当に使えないエフェクターは実際使えませんが、確率的には少ないんじゃないでしょうか?
そして次々と買い揃えて使わないモノばかりになるのはもったいないし無駄です。そういう人はどれもこれも中途半端になるでしょう。
また、納得行かない音を改善するために新しいエフェクターを買い、結局改善できずにまたエフェクターを買う・・・、そして繋いで繋いで・・・。コレも無駄ですね。
何もかもエフェクターに頼る音のコーデ(音作り)は百害あって一利無しです。

まぁ実際問題、現在発売されているコンパクト・タイプのエフェクターが数個あれば、プロの音に迫ることは可能です。
思った通りの音が出せないのは、もしかしたらセッティングがおかしいのかもしれません。
使用しているエフェクターのことを本当に熟知して使いこなしている自信はありますか?
繋ぐ順番は色々試しましたか?
それよりもギターをちゃんと弾けてますか?ディストーションを切ってクリーンで弾いたとき、変なビビリがでてませんか?ツブはそろってますか?
ピッキングの角度、強さはどうですか?同じく押弦の方は?
MTRやラジカセで録音してみるのもいいでしょう。そうやって自分のプレイにもキチンと目を向けてみてください。
あ、CDに合わせて練習してる人は特に録音してチェックしてください(CD無しで)。CDに合わせて弾いてると、補正効果?みたいなのがかかって、弾いてる方も上手くなったような錯覚に陥りますし、聴く場合もアラが補正されて上手く弾いてる錯角に陥りますから。音質もしかりです。

最後に、ハッキリ極論を言ってしまえば人間が弾いているのですから、例えば同じ機材、条件で弾いたとしても音が違って当たり前なのです。同じになったら逆に気持ち悪いですよ(爆)。
もしあなたが憧れのミュージシャンの音を真似したいと思っているのなら、このことも覚えておいてください。

例え最初はうまくいかなくても、色々勉強や経験してあれこれ試行錯誤してくうちに、自分の気持ちいい音がみつかるハズです。それを大切にして膨らませていってください。
無駄なことは省ければ一番良いのですが、中々そうも行きませんね^^;
まぁ、実は無駄なことなど無いのかもしれませんが。それはある程度結果や成果を残してこそでしょうけどね。
そして、一番大切なこと、ギターを楽しむことを忘れないでくださいね。

では、次回からエフェクターを細かく見て行きましょうか^^

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