BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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卒業目前だったか、卒業後だったかな?
やっぱこれからスーツを着る機会があるだろうからスーツを買おう。という話になって、親父が予算を聞いてきた。確か実際には4~5万くらいだったと思うんだけど、7万とか嘘ついちゃってさ・・・。その金でエフェクター買っちまった(良い大人は真似しちゃダメです・爆)
スタジオで練習した時、ジャズコがあって、スコア・ブックや雑誌なんかを見て布袋氏がジャズコ使ってるの知ってたから、同じだ~と思いながら音出してみたらまさに布袋っぽい音がしてさ(笑)
何が布袋っぽかったって、やっぱりコーラスだよね。
初めてスタジオで練習した頃は、この間書いたコンパクトしかなくて。揺らし物がなかったんだよね。
アンプは、なんかオーディオみたいなジャズコは後回し!って思ってて(爆)
まずコーラスを手に入れないと・・・と思ってたんよね。
この頃エフェクターの本買ったり、立ち読みしたりして勉強しまくってさぁ。
コーラスは買うつもりだったんだけど、その兄弟分?でもあるフランジャーに目をつけたわけ。
「フランジャーはセッティングによってはコーラスのような効果も期待できる」
このことが妙に頭にはり付いてて。
「ならフランジャー買った方が得じゃん」
という、初心者丸出し的な考えのもと、先にフランジャーを手にしてしまった(爆)
したら、ビュ~んビュ~んって変にウネるし(笑)
しまいには音がフニャフニャになるし(爆)
試行錯誤しながらそのうちにコーラスっぽい音にはなったんだけど、なんか締まりが無いというか中途半端というか・・・。結局その後、すぐにコーラス買うことになるんだけど(爆)
でもまぁ、COMPLEXのコピーとかで大活躍することになるんだけどね。
この頃?もうちょっと後かな?デジタル・メタライザーとかいうのも買った。
ディストーションとショート・ディレイ、コーラスがオールイン・ワンのコンパクト。
でも歪みはデジタルで、かったい音だし、ダブリングやコーラスもプリセットだから効果が薄い薄い(笑)
結局コレは使い物にならなくて手放した。
なんかさ、マルチ買えよとか思うかもしれないけど、この頃のマルチって今みたいな高性能じゃないんだよね。
なんか、コンパクトが3つ4つ一体化したような感じで、音もおもちゃみたいなの(爆)
かといってその上つったら、高価なラック・タイプになっちゃって。
BOSSからハーフ・ラック・サイズってのが出てたけど、コレもなんか中途半端な位置づけでさ。性能は良いんだけど、使い勝手もコンパクトとそんなに変わらないような感じで。
ならコンパクトでいいじゃん・・・っていう・・・(笑)
とりあえず、これで音的にもそれなりに聴ける状態にまで持って行けそうだった。
4人の演奏が形になってきた頃、練習場所がドラマーの部屋から納屋に変わった。理由は忘れたけど、場所はとても広くなった。皆が走り回れるくらい(笑)
けど、シールドがあるから中々そうもできなかったけどね(笑)
で、その時にTAKAが何処からかギター・アンプを仕入れてきてくれた。
FERNANDESの10Wくらいだったかな?小さいアンプ。
やっぱギター・アンプはギター・アンプの音がするよね。当たり前だけど(爆)
それまで全然ギター・アンプの音を知らなかったわけじゃないけど、ずっとカラオケ・アンプ使ってたし(笑)、たまにスタジオで練習するとジャズコがあったからソレ使ってて、とにかくギターというより何か出音がオーディオなんだよね(笑)
ドンシャリで、ミニ・コンポでイコライザー処理したようなオーディオの音。
でもその10Wのアンプを通すといかにもギターな音がして。その音に慣れないといけない気がしてさ(爆)、結構使ったな。家から自転車でカラオケ・アンプ運ぶ必要無くなったし(笑)
でも、なんだかんだそのギターらしい音(ミドルに特徴のある)が好きだったのかもしれない。クリーンはハリが無くなったけどね。
・・・俺の音のルーツは、FERNANDESのしょぼいアンプだったのか!(爆)
けど、問題が出てきた。
それは、家でカラオケ・アンプで作った音と、納屋で練習する時の出音が全く違うということ。
なんか、今考えると何ともいえない問題だよね(笑)
とりあえず、練習以外のときに納屋に行って、色々セッティングしてみて、エフェクターのツマミの位置を頭に叩き込んだ(笑)
そんなこんなで、曲のストックは6~7曲くらいにまでなってた。
さてさて、練習を続けていくと、必ず出てくるもの・・・。
それは、メンバー間の腕の差だったり、練習量です。
俺をバンドに誘ったドラマーの奴が中々上達しなくて、自分でも結構落ち込んだりしてて。
俺とヴォーカルのTAKAは無意味に自信家でさ(笑)
ドラマーは、とにかく自信が無い感じで。
ベースの奴は天然で何とかなる!的な奴だったから、そこそここなしてた。
やっぱり自信は大切だと思う。例えそれが勘違いだったとしてもさ。
自信て「自分を信じる」ってことだからね。自分は出来る。自分は大丈夫って。
例え誰も理解してくれる人が居なかったとしても、自分だけは味方でいられる。せめて自分くらいは自分を信じてあげなさいよみたいなさ(犯罪はダメよ?・笑)。
自信の無いまま続けて上達するはずがないし、ほんとに出来なくなると思う。
でも、自分に「自惚れる」とヤバイよね。そこでストップしてしまうから。
だから俺とTAKAはドラムの奴に別に出来ない事やらなくていいしみたいな(笑)
ってか、できることに色々おまけつけてきゃいいんだよって。
そんなもん、聴いてる方はイチイチ気にしちゃいねーよ?とかさ(爆)
したら、いつの間にか叩けるようになってて(笑)
案外そんなもんなんだよね。
やっぱ、バンドって楽しんだモノ勝ち!なんだよ。