BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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それなりのコダワリがあったり、好きでコンパクト・タイプのエフェクターを使用していて、自分の必要なエフェクターを揃えていくと、数が増えて場所を取ったり持ち運びの問題が出てしまうのは勿論ですが、他にも問題が出てくると思います。
それは、エフェクターの切り替えの問題です。
例えば、コンプ→ディストーション→ディレイが繋がれているとします。
普段のバッキングはクリーンでディストーションはオフ。ソロ時にディストーションをオンする切り替え方とします。今回はさらにソロ時にリピート・ディレイも必要になりました。
この場合、ソロ時にディストーションとディレイを同時に踏まなければなりません。さらにソロ時はコンプを本当は使いたくないんだけど・・・。となると、3つを同時に踏まなければならないことになります。しかも、成功率は100%ではありませんよね。失敗した場合、演奏が台無しになってしまいます。
こういう時に便利なのが「ライン・セレクター」や「マスター・セレクター」等と呼ばれるエフェクターです。
コンパクトのセレクターは大体が「A」「B」「バイパス」という具合になっていると思います。
例えばAループにコンプ、Bループにディストーションとディレイを繋げば、セレクターのみのスイッチを一踏みするだけで先程のようなパターンのバッキングとソロの切り替えが可能になりますね。
他にもAループをバッキング用のオーヴァー・ドライブ、Bループをソロ用のディストーションにし、セレクターのアウトプットからコーラスを繋いだとします。すると、コーラスはどのループでも常にかかることになりますね。
クリーン・サウンドが欲しい場合はどちらかのループの歪みをオフにするか、バイパスにすればいいわけです。
さらにバッキングよりもソロのループのレベルを大きくしておけば、ヴォリュームも一踏みで変化するので便利です。
しかし、前もって複数のエフェクターが必要であることがわかっているのであれば、フット・タイプのマルチの購入という選択肢があるということも覚えておくと良いかもしれません。
またまた次回へ。