BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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セレクターについて、前回は基本的な使い方を紹介しましたが、他にも色々な使い方があります。
例えばA⇔Bモード。
ギターをインプットに接続、アンプをA、Bそれぞれのセンドに繋ぐと2台のアンプを切り替えることができます。
逆にA、Bそれぞれのセンドにギターを接続し、アウトプットからアンプに接続すると2種類のギターを使い分けることができます。この時、機種によってはインプット・ジャックにプラグを接続しておかないと、動作しないセレクターもあるので注意してください。
BOSSのLS-2には「OUTPUT SELECT」というモードがあります。コレを利用し、A、Bそれぞれのセンド、さらにアウトプットの3つにアンプを接続します。ギターはインプットから。
すると、3台のアンプを切り替えることが可能になります。
現実的に考えて、アンプ3台を切り替えて使うなんてことはあまり無いとは思いますが(笑)、こういうこともできるということで^^
他には以前にも書きましたが、アンプのセンド・リターン端子にコンパクト・タイプのエフェクターをどうしても繋ぎたいという場合に、セレクターをかましてレベルを下げてやるという使用法。
そして極めつけはMIXサウンド。
例えばAとBを切り替えるだけではなく、同時に出力できるセレクターなら(A+Bみたいなモード)、Aにコンプとエンハンサーを接続したクリーン・サウンド、Bをディストーション・サウンドにセッティングします。アンプはクリーンで。そして弾いてみると・・・。
煌びやかなクリーン・サウンドと、歪んだディストーション・サウンドが一緒に出力され、普通では再現できないようなサウンドを得られます。
アンプを2台使わなくても、セレクターで2種類のサウンドをMIXしてしまおう!というのがこのセッティングの醍醐味です。
さらにこのセッティングの場合、歪みを最大にまで深くしたとしても、クリーン・サウンドが常に同時に鳴っているので音が潰れた感じにならず、コード感はクッキリ残ったまんまなのです。ソロ時にも音に艶が出てイイ感じになりますよ。
セレクターは1台持っていると結構に重宝すると思うので、機会があったら手に入れておくのも良いと思います。