BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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まずコンプですが、基本的には歪み系の前に接続するほうが良いと思います。
リミッター的に使う場合は最後の辺りに繋ぐという使用法もあるにはあるのですが、コンプはもちろん「圧縮」もしますが、同時に低レベルを「増幅」もしてしまいます。なので、リミッター的に使うと言いつつも、コンプの性質上ノイズを増幅してしまう場合も多々あります。設定も極めて限定的な感じになってしまうでしょう。ハッキリ言って逆に使いにくいと俺は思います。
従ってコンプをリミッター的に使うことは、あまりおすすめしません。どうしてもと言う場合はノイズ・ゲートが必須かと。
と言うか、BOØWYっぽいサウンドにしたいなら、コンプはコンプとして使うべきです。しかもポコポコいうくらいに、かなりシッカリとかけるのがポイントかと。
コンプをかましたり、アクティヴ・サーキットのピックアップを使用している等のことから、ピッキング・ニュアンス等を重視する繊細なプレイよりも、パワー感を重視したサウンドを意識した方がソレっぽくなると思います。基本的には、かけっぱでいいかと。
コンプは圧縮を強くするとレベルが下がるので、ON、OFFをしてみて音量差が無いか確認してみましょう。
また、強くかけると音がこもりがちになるので、トーンの補正も忘れずに(上げすぎると、これまたノイズの問題が出てくるのですが^^;)。
グヤトーンのPS-021なんかは、この辺の問題をクリアするべく、登場したエフェクターなのではないかと。このエキサイターは積極的に使用するというよりも、コンプのこもりの補正目的で使うものかと・・・(ノイズをなるべく抑え、高音域を際立てる的な)。俺はそう思いましたが。
コンプは地味な存在と思われがちですが、BOØWYサウンドには大変重要なエフェクトですね。メーカーごとのキャラも結構様々なので、色々弾き比べしてみると面白いかもしれません。
ってか、以前の記事とあまり変化無い!?^^;
まぁ、補足程度だと思っててください(爆)