BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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トレモロは一般的に周期的に音量を変化させるエフェクターのことを指します。
トレモロでは2つのツマミを使用します。
まずはRATE。このツマミで音量変化の周期を調節します。
もう1つはDEPTH。このツマミは出力レベルの変化量を調節します。
例えば、DEPTHを最大(右いっぱい)にすると、音量の最小が「0」で最大が「100」の場合、音量が0⇔100になる状態を繰り返します。
真ん中だと50⇔100のような感じですね(アバウトな数値です)。
で、RATEを小さく(左方向)すれば繰り返しがゆっくり、大きく(右方向)すれば繰り返しが速くなります。
2ピックアップ、2ヴォリューム、3ウェイ・トグル・スイッチのギターで、どちらか一方のピックアップ・ヴォリュームを最小にしておき、スイッチによって2つのピックアップを切り替えることによって得られる「スイッチング・トレモロ」を想像してもらえれば、ピンとくるでしょうか?(ピ・ピ・ピ・ピーってやつ)
あの効果を一定のスピードで繰り返すのがトレモロというエフェクターです。
勿論、動画のようにコードを1発弾いて、その後RATEをグニュグニュすれば、スピードも変化しますよ。
BOØWYでは聴きませんが、COMPLEXの「LOVE CHARADE」という曲のAメロでトレモロの効果が確認できます。
ところでこのトレモロというエフェクター、効果的に混乱してしまう場合があります。
どういうことかというと、1つはVIBRATOと混同してしまいがちだということ。ヴィブラートと表記してあっても、実際の効果はトレモロに近い。という機種もあります。
もう1つはギターのトレモロ・ユニット。アレは効果的にはヴィブラートに近いですよね。しかもエフェクターのトレモロとは効果が全くの別物です。
最近のエフェクターのトレモロの効果としては、今回の最初に書いた効果だと思っておけば大丈夫だと思います。
次にPAN。
コレはアンプ2台を使いステレオ化し、音を交互に出力します。従って、モノラル出力では全く意味がありません。
効果的には、トレモロ効果による音が、左右交互に出力される感じですかね。
※トレモロ/パンで使われる主なパラメーター※
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