BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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さて、実際に音作りに移って行くわけですが、最初の頃、こと初心者にとっては右も左もわからない状態だと思います。
とりあえず、ココからは曲が弾ける状態であることを想定して書いていきます。まだ曲を通して弾けない状態からエフェクターがどうのこうの言うのは、皿洗いも出来ないのに調理させてくれと言ってる新米コックと同じです(笑)
エフェクターの基本の前に、ギター奏法の基本を身に付けるべきです。エフェクターは腕をごまかすためにあるのでも、間違った基本を身に付けるためにあるのでもありません。
ココの判断を誤ってしまうと、自分の腕の無ささえもエフェクターのせいにしてしまう可能性があります。まず、ギターの基本をシッカリと。下準備や調理が出来て初めて味付けや盛り付けができるのですから。
BOØWYのコピーに関しては、複数のエフェクターを使用します。1つ1つ買い揃えるのは大変だし、その後の管理や持ち運びも大変なので、フット・タイプのマルチを手に入れるのが得策かもしれません。
実際にエフェクターを手に入れても、何が何やらわからないことでしょう。俺も最初はそうでした。皆そうです。誰もが最初は初心者でした。
自分の音を!と言ってる俺も、最初は布袋氏のサウンドを研究しまくりましたよ。当時はこのようなネット環境もないし、映像を観るのもビデオ。今のようにPCで速度を変えたり、すぐに観たい場所へ移動なんてことは出来ません。
しかも、エフェクターのサウンドをネットで聴いたり観たりも勿論できません。
今はそういう環境が整っています。ハッキリ言って整いすぎですね(笑)。何でも検索すればでてきます。
ただ俺的には、他人のパラメーターを真似するのはすすめませんね。何の為にもなりませんから。コピーをしてる人のコピーとか、そんな没個性なやり方で自分は納得できますか?
参考にしたい気持ちはわかりますが、その中でもドコかにはコダワリを見せたり持ったり、自分なりの工夫をしてください。それが先々あなたのためになりますから。
それから、「自分が表現したいことに必要」だから買うのではなく、「布袋氏が使っていたから」という理由でのエフェクター購入。
まぁ後者の理由で購入した場合、使いこなせないのは目に見えてます。
眠いので続く(爆)
今回はちょっと小休止・・・。
というか、あるブログでこの間の布袋氏のライヴ「30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY“創世記” BEGINNING FROM ENDLESS ~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM~」のジャズコの設定について、DistortionがONになっていて、9時くらいに設定されていた。
という記述がありました。この時のライヴのアンプはJC-120(まず、160ではない)。しかも2台という内容でしたが、両方ともこのセッティングだったのでしょうか・・・?
まぁ、近年のジャズコを使用していたのなら、裏面の端子も仕様変更されていますし、様々なセッティングの可能性がありますし、この時はそういうセッティングだったのでしょう。
が、BOØWY期もこのセッティングだった。という記述を見て「ん?」と思いました。
俺は基本的にBOØWY期はアンプはクリーン・セッティングと思っています。
↓の画像を見てください(クリックすると大きくなります)。
これはCASE OF BOØWYのJC-160のコントロール部の画像です(見辛くて申し訳ないですが)。
この画像はCASE OF BOØWYのスコア・ブック内にある画像です。他のスナップもCASE OF BOØWY時のスナップなので、このアンプの画像もその時の物と考えて間違いないと思います。ココでは時期はあまり関係ないのですが・・・。
まず、これはCHANNEL2ですね。
で、画像左からINPUT。HIGHのみにシールドが接続されていますね(HIGH差しでDISTORTIONをONだと結構歪んでしまうような・・・)。
次にBRIGHT SWITCH。これは「OFF」です。
次はVOLUME。「2」ですね(確かにヴォリュームは9時ですが。コレと勘違いとか?・笑)。
で、TREBLE。「3」です。
MIDDLEとBASSは共に「9」
そしてその隣。DISTORTIONです。どう見ても「OFF」と書かれてますよね?ちなみにその隣はREVERBです。「OFF」です。
BOØWY期は基本的にアンプを2台使用していました。CASE OF BOØWYの時はJC-160を2台です。もしかしたら、もう1方のジャズコのディストーションを2時方向にセッティングしていたのかもしれません。また、別の時期にそういうセッティングをしていたのかもしれません。なので、完全否定はできないのですが、ただ、↑は写真なので真実以外の何者でもない(当然ですが加工も何もしてませんよ・笑)ですし、当時のシステム的にいっても、サウンド的にもディストーションを9時方向というのは、どうなのかなぁ・・・?とは思います。
あと、布袋氏っていまだにHD-1000使ってるのかいな?
CLOUDY HEARTで常時ONとか・・・?常時ONについても「・・・?」だけど・・・。
でも本当なら物持ちがいいって言うか、大切に使ってるんだなぁ。
もう1つ疑問。
COMPLEX部になるとジャズコのディストーションをOffにしたって、なんで?この必要性がわかりません。なら最初からOffでも良いような気が・・・。
う~ん・・・。納得行かない。本人様に聞くのが早いんだろうけど(笑)
電源についても、パーセンテージは非常に低いとは思いますが、信号に影響しているようです。
コンパクト・タイプのエフェクターは大体9Vの乾電池を使用しますが、エフェクターの数が増えてくると電池代のコストがかかるようになってきます。
また、単体でもデジタルのエフェクターはアナログに比べて消費電力が高く、連続使用しているとすぐに電池切れになる場合もあります。
そこでパワー・サプライ(ACアダプター)の出番です。
エフェクターにはサプライやアダプターを接続するためのジャックが付いていますが、メーカーによっては+と-の極性が逆の場合があるので、メーカーの違う複数のエフェクターを1つのパワー・サプライで電源供給する場合や、エフェクターとアダプターのメーカーが違う場合は注意が必要です。
コダワリをもった人の中には「電池でないとダメ」とか「このメーカーのあの電池でないとダメ」という人もいます。電池の種類で音が変化するということを聞いた事がありますが、どうなのでしょうか?
俺自身は試したことがないので何ともいえませんね。そこまでコダワリ無いですし^^;
基本的にライブ時には非常用にエフェクターに電池をセットしていましたが、それ以外はパワー・サプライを使ってましたね。
あ、長時間エフェクターを使用しないときは電池を外しておいた方が良いですよ。液漏れして大変なことになりかねませんから。
それからラック・マウント・タイプのエフェクターは大体、直接AC電源を使用できるようになっていますが、コチラも複数になってくるとパワー・ディストリビューターという機材を使用して、そこから電源を取ります。
ディストリビューターにはメイン・スイッチが付いており、コレをONにすると全てのエフェクターに電源が供給されます。
コレを使う利点としては他にノイズ・フィルターが内蔵されていたり、照明が付いていたりする点です。
パワー・サプライも、パワー・ディストリビューターも、ポラリティ・スイッチ(極性を変化させるスイッチ)が付いているものは切り替えてみてノイズの少ない方をチョイスしましょう。
また、電源プラグを差す向きによっても(実はちゃんと+と-がある)ノイズやハムの量が変化する場合があるので、色々試してみてください。