BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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ココからの使用法は変則的というよりも、それぞれの機種固有の使用法と言った方が良いかもしれませんね。
ディレイ音が左→右→左→右→・・・のように左右交互に出力されるディレイのことで、クロス・ディレイとも言われます。
パンニングという、音が左右に飛び交うエフェクトがありますが、ディレイ音のみでパンニングさせるような感じですね。あまり使いすぎると音の定位がぼやけてきたり、気持ち悪くなったりするので控えめに・・・^^;
勿論、ステレオでないと意味がありません(笑)。
②マルチタップ・ディレイ
複数の定位や出口を持ったディレイのことで、右から左へ移動するディレイや(勿論、逆も可能)、ヘッド・フォンを使用したときに、頭の中をグルグル回転するようなディレイを作ったりもできます。
また、設定次第ではディレイ音でリズムを刻んだりもできます。が、これもあまり使いすぎると気持ち悪くなる危険性をはらんでます(笑)。
③ダッキング・ディレイ
ノイズ・ゲートのようなゲートを持ち、ある一定の音量以上ではディレイがかからず、ブレイク時などの音の切れ目にディレイがかかるというトリッキーなディレイ。
例えば高速のフレーズを弾いている時にはディレイがあると邪魔になるけど、バシッと決めた後のブレイク時や繊細なスロー・フレーズにはディレイがかかってくれる・・・。という設定が可能。
④モジュレーション・ディレイ
一般的には、ディレイ音のみにモジュレーション効果がかかるモノのことを言います。コーラスとディレイを繋げて出す出音とは明らかに効果が別物。
ディレイ・タイムを長く取るとエグさ抜群(笑)。
⑤リヴァース・ディレイ
ディレイ音が逆再生風になって出力されるディレイ。
このエフェクトも決め打ちで使った方が効果的かと。何事もほどほどに・・・。
⑥発振サウンド
布袋氏がアナログ・ディレイでコレやってますね。「クヮックヮックヮッ・・・♪」ってやつ(何て表現していいか・・・笑)。あれはホールドではなくて発振です。
デジタル・ディレイでも可能ですが、アナログの場合は徐々に音が不明瞭になって行くのに対し、デジタルでやると音が鮮明なままです(長所がアダに・笑)。また、設定によっては音量も徐々に上がってしまうので、早くOFFにしないと危険です(笑)。
発振させた後に、ツマミを回しても面白い効果になりますよ。