BOØWY関係の話題や、ギター弾きの個性とは何ぞ?をテーマに書いてます。ココに書いてある内容は、あくまで俺の意見であり、皆様に押し付けるモノではありません。加筆・修正することもあるのでたまに過去の記事を読み返すと面白いかも・・・? Driving the TEJ !
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パラメトリック・イコライザーはパライコとも呼ばれています。
パライコはグライコのように容易にセッティングできない代わりに、自分でイコライジングの中心ポイントの周波数を選べるので、思い切った音作りはもちろん、ポイントを絞った使い方もできます。
本物の、というか本来のパライコは変化カーブの特性そのものも自由に変更できます。
トーン・コントロールでもグライコでも、ブーストまたはカットするとき、その中心周波数だけが変化するわけでなく、ある程度の幅を持っています。この幅が広いと、例えば1kHzだけをイコライジングしようとしても、500Hzや2kHzもそれなりに変化してしまうのです。
どうしても1kHzだけをイコライジングしたい場合はどうしたらいいのでしょう?
そういう時はパライコの出番です。パライコでカーブの幅を狭く(鋭く)すればピン・ポイントだけをイコライジングできるというわけなのです。
使い始めは取っ付きにくいかもしれませんが、慣れてしまえばグライコよりも重宝する存在になると思いますよ。俺はそうでした(笑)